進級制作2-4 神様Aの頭 ラバースカルピーの実験


神様Aの頭作りました。
まずは、発砲スチロールの玉を芯にいれて粘土でくるんでいきます。
今回はラドールではなくて、この間池袋コミュニティカレッジで作っている人形用に買ってきたプルミエ(軽量石塑粘土)を使ってみました。
ちょっとは軽くなるかな。水分を含んでいる間はそんなに重さ変わらないように感じます。




前の頭を横に置きながら、大きさをあわせて。
ほっぺたのぷっくり具合と、口元がとがった感じにこだわります(笑)。
でも下唇は張替えできるように平らに粘土を盛ります。

ある程度できたら、乾燥してからやすりでととのえるのでこのへんあたりでいったん放置。(写真のは盛り付け途中のもの。)




さてここで、先日言っていた実験です。だかだかだかだか・・・じゃーん!
ここで取り出しますものは油粘土と、ラバースカルピーです。
緑の油粘土の方がわかりやすいと思ったのですが、あいにく品切れで、ラバースカルピーと色が似ているほいく粘土ですいません。
ほいく粘土をまるめて、ラバースカルピーでくるんでいきます。



ついでにまだ、造型途中だった池袋コミュニティカレッジで作っている人形もラバースカルピーをつけて調整。

一緒にオーブンで焼きます。 130℃で10分。その後30分くらいオーブンをあけずに焼きしめ。



やきあがったら・・・ どきどき・・・
カッターを取り出しまして、蚕の繭のような(笑)、実験ラバースカルピーを半分に切ります。
中の粘土をとりだしまして・・・・


ラバースカルピーの皮、完成!


うーん、薄いところは割れやすいです。しかし厚めに作れば・・・・・・
中にアーマチュアをしこめる皮をつくることができるんじゃないでしょうか・・・・?
どうでしょう・・・・!!????


ラバースカルピーがもう手元にないので、仕入れたらやってみようと思います。その前に芯になるところを油粘土で作らないとね!
なかなか難しそうだ。


この間、北千住の東急ハンズで、粘土コーナーの近くにいた店員さんにラバースカルピーないですか?って聞いたら、へっ?て顔されてました。そして即座にここにないので、ないですねって。
木材方面のお兄さんにラバーテックスについて聞いたときは、そのときのお兄さんもラバーテックスを知らなくて、北千住店にも置いていなくって、でも親身にいろいろ探してくれたのにな。