池袋コミュニティカレッジ パペット・アニメ教室 栗田やすおさん編

池袋コミュニティカレッジのパペット講座も村田朋康さん→船本恵太さん&柴倉一二三さん→栗田やすおさん
ともう3回目の受講です。


それぞれでやり方も違うので、3回目でもすごくためになります。
はてさて、今回はまずは針金、自由自在を使って骨組みを作ります。
バルサやスタイルホームは使用しません。

そして足のところにアルミ板をまきつけて重りにします。
ほほー。なるほど。自立しやすい人形になりますね。
写真では足の甲がたてになっていますが、実際には横にしました。
(地面に対して平行に、ということ。)


手足にラバースカルピーをつけていきます。
あんまり厚すぎると動かないらしいので、関節部分は薄めにつけます。
ラバースカルピーは暖かいとぐねんぐねんに柔らかくなってしまい、ものっそ造型しにくいので、保冷材を使いながら造型すると作りやすいです。ここまで教室で作って、後はお持ち帰り。



家でさらに手足を造型しました。
造型したら、130度のオーブンで10分。私は焼いた後、すぐ出してしまったのですが、焼きあがった後も余熱でさらに焼きしめたほうがよいようです。
後は軽量石塑粘土で頭も作成。
自宅作業はここまで。


さて次の講座の日。(といっても自宅作業してたのは講座に行く数時間前)
2回目も一緒だったむらたまさんが作ってきたスカルピーパーツが超きれいでびっくりしたのですが、冷蔵庫に入れながら造型したとのこと。なるほどぅ。

体を頭と同じ軽量石塑粘土で造型。軽量紙粘土で作る人もいます。(私はたまたま、意識せず教室にあった白い粘土を使ったら石塑だった)
この日は、体の造型だけで終了。
頭は合わせてみたら、ちょっと大きいようなので作り直すことに。




本来は、軽量紙粘土は膨らんでしまうのでオーブンでラバーと一緒に焼いたりできないそうです。
だから、手順としてはラバー部分の手足を作ってから、紙粘土で体を造型、となるのですが、軽量石塑粘土は焼いても大丈夫ということを知りまして、すでに体がついてしまっているのですが、ラバー部分に針金が出てしまたっところがあったり、造型が甘いところもあるので、自宅で手だけ軽く肉付けして再度焼いてみました。
写真、暗っ。

今度はあらかじめ、ラバースカルピーを冷蔵庫にいれておいてからやったら、おぉ、わりとやりやすい。造型中もたまに冷蔵庫にいれてあげるとさらにやりやすい。
でも性格上、細かいことは苦手なのでむらたまさんのようには綺麗にはできませんでした(笑)。


足も直したいけど、時間がなくなったのでまた今度。
ちなみにラバーは何度焼いても大丈夫だそうです。



偶然にも栗田やすおさんは今年から京都造形のキャラクターデザイン科で授業を持っているそうです。
通学なので、私には関係ないのですけれど。残念。
通学部にいる私のスパイ(笑)に聞いてみましたら、彼は映像学科なので栗田さんの授業は受けてないそうです。残念。