ラピュタアニメーションフェスティバルに行ってきた。

saoriando2008-03-22

12月に「アート・アニメーションのちいさな学校」の見学会に行っていたので
今年卒業する方たちの作品が見たかったのと、
「真賀里文子選 立体アニメーションの系譜」が見たかったので土曜日に行ってきました。

結局、京都造形芸大を2008年度も休学せず行くことにしたので、「アート・アニメーションのちいさな学校」は気になってはいましたが、見学だけにとどめておきました。
真賀里文子さんからおそわってみたかったのですが・・。
でも、いろいろ行く前にまず自分の手を動かさないとね。

「真賀里文子選 立体アニメーションの系譜」は、今はもう権利の問題等で他ではもう見れなさそうな『ちびくろさんぼ とらたいじ』(持永只仁)が、見れてすごくよかったです。もう、人形の造型も、動きも愛らしくてときめきます。
そのほか『ペンギンぼうや ルルとキキ』(持永只仁)や紙フィルムのアニメーション、猿蟹合戦ものを3作品。『猿蟹合戦』(村田安司)、『さるくん かにくん』(上野耕三)、『日本むかしばなし さるかに』(岡本忠成)。
『日本むかしばなし さるかに』のラワン材で出来た人形は圧巻でした。

後から改めてプログラムを見直すと、ラピュタアニメーションフェスティバルは広島国際アニメーションフェスティバルをとても意識しているように感じますが、なにせ会場が狭く、プログラムごとに入場できるのかどうかドキドキしなくてはならない行列になるので落ち着かない・・・というところが難点でしょうか(スタッフの方もぴりぴりしてるし・・・)。
でも地域にうまく溶け込んだ暖かいイベントになっていってくれるといいなと思いました。