進級制作-11  石膏取り1


初めての石膏取りに挑戦です。あまり石膏部分が広いと焼くときに大変そうなのでボックスを六角形に変更しました。
家中発砲スチロールだらけになって大変(汗)。私、こういう工作系、大の苦手なんです。


人形のまわりは軽量粘土で埋めていきます。軽量ってラドール(石塑粘土)でいいのかと思って贅沢に使ってしまいました。素材が違うんで心配したけど、大丈夫でした。一般的な紙粘土よりも軽くて、お値段も安めの粘土売ってるんですね。2体目からは軽量粘土使いました・・・。


台が出来たら、囲んで囲んで・・・工作苦手で性格雑な私がやるのですから、隙間だらけ。しょうがないので東京都指定のポリごみ袋で囲みます。


割れ目がわかるように、最初に流しこむ石膏には色をつけることにします。今回はピンク。アクリル絵の具を混ぜます。水に混ぜずに石膏に直接入れたらあら大変。けっこうだまになっちゃって、綺麗に混ざるまでひたすらかき回してはつぶし・・かき回してはつぶし・・・


粘土造形に丹念に離型材を塗って、さあ流し込もうと思ったらまだ離型材が乾ききっていないようなのでドライヤーでがーっと風を送ってみる。なんだか熱で油粘土がやわらかくなってきたようでちょっとだけビビる。
さて乾いたので流し込もうと思ったら、たった数分しかたってないのにバケツの中の石膏が固まってる!
こ・・・こんなに石膏が固まるの早いなんて・・・知らなかった。ネットで見た石膏のページでは、石膏と水は絶対に一対一!って書いてあったので、水は足さないほうがいいだろうし・・・なんとか使えないかと練ってみたけど、時間の無駄のようなので、これは捨てて一から作り直し・・・


始めはさらさらの石膏を塗って、じょじょにどろどろの石膏をくっつけていくって聞いてたけど(今回の石膏型は最初から最後までさらさらの液体を流しこんでます)、水分との割合じゃなくって、水と混ぜてからの時間で調節するんだな・・・ということに気づく。


一度ちゃんとした石膏取りの様子を見てみたいものです。
というわけで、気を取り直して、石膏を作り直し流し込む。
前回の教訓を活かしてアクリル絵の具は水で溶いてから混ぜ込みます。
途中からは白いまま流し込みます。


そしてまだ続く。